カラーボックスのリメイクは色々な方がされていますが、
カラーボックス感がないものを作りたいのが、私のリメイクポイントです。
アニースローンチョークペイントを使うとそれが実現できます。
質感がぐっとよくなり、化粧合板のつるっとした
安価な質感がなくなるからです。
ホームセンターで買ったカラーボックスを塗装していきます。
塗装は組み立てる前にするほうが塗りやすいです。
すでに組み立てているものも解体してするほうが楽に塗装できます。
(ただし、ペイントは水分を含んでいるので、塗装後、
組み立てると板がそったりすることもあるので、注意が必要です)
用意するもの カラーボックス
用意するペンキ (グリーグブルーとオービュッソンブルーとオールドホワイト)
100均のキャスター
必ず、ストッパー付を選びます。 今回選んだキャスターや耐重量は1個20キロまでのもの。
全体の耐重量は耐重量xキャスターの数x80%になります。
この計算では20キロx4個x80%=64キロまでの重さを支えられます。
下準備
サンドペーパーでサンドを掛けます。磨くというよりは塗装面に
粗いサンドペーパーで塗装面に傷をつける感じでこすります。
写真のやすりはホームセンターで買いました。
手持ちがついているので楽に使えます。
アニースローンチョークペイントは下塗りなしに何でも
塗れるという特徴で販売していますが、カラーボックスに
使われているプリント合板や鏡面仕上げの塗装のものの
上からはペンキがすべったり、はじくことも多いです。
ペンキを置く感覚ではそのままでも塗布できますが、
プリント合板や鏡面のものは塗面をざらざらにしておくことで、
ペンキが載っていきますので、
ンドで塗面を傷つけて置くことが大事です。
(まったく塗面を磨き上げるということでもないです。)
サンドペーパーで傷をつけて、塗装面をざらざらにしておくと、
ペイントが塗装面に入りやすく、
結果、下準備しないで塗装するよりも少ないペイントの量で塗装ができます。
塗装していきます。
棚板の内側の天井にはオールドホワイトを塗布し、
少し明るさを出しています。
それ以外のところはグリークブルーとオービュッソンブルー
の混色(1:1)で塗っています。
棚板の厚み部分はマスキングテープで保護します。
板の見える部分はブルーの混色で塗布、
それ以外は組み立てて見えないのでペンキがつかないようにするためです。
棚板の天井部をのぞいてすべて板はブルーで塗ります。
乾いたら、クリアワックスで全体に塗布します。
仕上げにホワイトワックスをところどころに塗布します。
ホワイトワックスは表面に変化をつけて塗ると、
色に強弱ができてアンティーク風の質感が作れます。
乾かして、キャスターをつけたら完成です。
統一感を出したい時はすべてブルーで塗ってくださいね。
キャスターがついているので、移動する時に便利です。
私は花を飾るプチ花瓶や撮影の小道具を入れて飾っています。
カラーボックスを塗って、
色と質感を変えるだけでインテリアの印象が変わります。
あなたの好きな色でカラーボックスを塗って
気軽に模様替えを楽しんでみませんか?
ペイントに関する相談をメールで受け付けています。
お気軽にお問い合わせくださいね。
info@cherrybeans.jp 荒井美保がお受けしています。
cherrybeansの荒井美保です。アニースローンチョークペイント・写真撮影用ボード・トールペイント材料等ペイントに関する専門店を運営しています。フォトスタイリストの美保が写真撮影に役立つ写真撮影用ボードの提案やペイント情報発信しています。またネットショップ経営20年の荒井が世界観のある写真と発信力で売上を上げる講座、頭の整理をする方眼ノート講座を開催しています。どんな小さなことでもご相談にのっています。お気軽にお問い合わせください。
info@cherrybeans.jp