自作転写紙を使ってオリジナルアイテム
ワックスペーパーに家庭用プリンターで印刷することで、自作転写紙できます。
おしゃれなロゴやアンティークなラベルなどを転写して、自分だけのものを作って楽しみませんか?
今回は300均のカッティングボードを使って、オリジナル転写紙でリメイクをしてみましょう。
(用意するもの)
用意するものは
・300均のカッティングボード
・プラスチックカード(クレジットカードの硬さのカード)
・ワックスペーパー(ワックスペーパーと表示のあるものを選んでください)
・ワックス
・インクジェットプリンター
100均のクッキングペーパーも使ってみましたが、うまく転写が乗らなかったので、ワックスペーパーと記載しているものの方が効果が高いと思いました。
Step 1 転写する図案をインターネットで探す
転写をする柄をインターネットから探しました。「Antique label free」と英語で検索すると、海外のおしゃれなラベルが出てきます。 個人のものもあり、著作権の問題もあるので、フリーで使えるかどうか個人使用 のみOKの物もあり、商用使用は不可など条件があるので、確認してから、ダウンロードしてください。
Step 2 ダウンロードした図案は反転させる。
ダウンロードした図案を反転させる必要があります。
画像を反転するには2つの方法があります。
①画像処理ソフトで反転させた画像をプリントアウトする。
②画像はそのままでプリンターの機能で反転印刷をする。
Step 3 ワックスペーパーをA4用紙に止める。
ワックスペーパーをA4普通紙に動かないようにマスキングテープで止める。
プリンターの自動給紙がスムーズに行くように隙間を空けないようにピチッと止めます。
パソコンの指定を下記に設定します。モノクロ印刷にするのはダウンロードしたラベルが色がついていたので、モノクロにしたいので、追加しました。
印刷します。 プリントした直後はインクがまだ乾いておらず、擦れてしまいますので、気をつけてください。
印刷したら、動かないようにマスキングテープでワックスペーパーを止めます。
カードでこすって、図柄を木に写します。転写が木に写っている状態はその部分が濃くなっています。転写が足りなければ再度、こすります。
転写ができました。
最後はワックスをかけて仕上げます。
インクジェットプリンターのインクの性質上、日々日常で水を使う場面や洗うことはできませんが、軽く拭いたりすることは可能です。
なんでも手に入る時代ですが、ちょっと手を加えるだけで、オリジナルなグッズが生まれるとしたら、わくわくしませんか?
日々気持ちよく過ごせるものを見つけていきたいです。
この記事は2017年7月31日に暮らすスタイリングに掲載されたものを転記しています。
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