作品を美しく残したい

自分の作った作品をすてきに残したい。と思うのは何かを作る人にとっては共通する願いですよね。記録としても将来教える時のためにも画像が残っていれば、その時の感情までもが映るのが写真の魅力です。

今日ご紹介するのはストーンボードワークショップをはじめ、写真撮影用ボードワークショップにご参加いただいたまついゆりさんのご使用例です。

作品を美しく残すには背景や下地がとても大きな影響を及ぼすというのはゆりさんはフォトスタイリング協会で学ばれているからご存知でした。

フォトスタイリングとは写真を撮る際にどう配置して、どういう下地や背景を選んだたら、より伝えたいものが伝わるかという技術になります。　荒井もその技術を学び、フォトスタイリストになりました。下地や背景がより重要でその効果を知っているので、自社で販売しているアニースローンチョークペイントの素敵さと合体させて、写真撮影用ボードの販売を始めました。

ゆりさんのフォトスタイリングの先生である川崎理恵さんのスタジオに写真撮影用ボードのワークショップをお招きいただいた時からのお付き合いになります。

写真撮影用ボードをワークショップで学ぶメリット

写真撮影用ボードは販売もしていますが、自分で作ることに興味がある人にとって、とてもメリットのあるのはワークショップになります。自分で作った物には世界で１つだけのもので、愛着がわきます。　無心になってペイントするのは、手作り好きな者にとっては楽しい作業です。　

一度作ったら、色を変えたり、質感を変えたりして、自分で応用ができるところがとてもメリットだと思います。
初心者では作れないものはプロにお任せがオススメですが、シャビーに塗る、石風に少し凸凹があるように塗るなどは
塗るだけで楽しめます。

写真撮影用ボードを使って自分の作品を魅せるには

ゆりさんはインスタグラムでご自身の作品を発表の場として掲載されています。　ゆりさんの作品を盛り上げているのは何か？

フォトスタイリングを習い、下地、背景の効果を知り、研究しているから。と私は勝手に分析します。

この研究しているからというのがとても素敵なんです。　きれいに見せたいという思いがあると、自分が興味ある写真にアンテナが立ち始めます。　先輩方や憧れの人の写真を見て、こういう風に撮りたいと思うのが、上手くなっていく秘訣なんですよね。

ゆりさんの透き通った写真が素敵だと思います。

あなたも作品撮りが上手くなるには

ポイントは３つ。

１. 下地や背景によって魅せ方が変わることを知る。

２. どんな風に伝えたいかを考える。

３. 伝えたいものだけを１シーンに入れる。

こんなヒントをあげてみました。　ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

ゆりさんのインタビュー

〇ワークショップに参加してどうでしたか？

とっても楽しくあっという間でした。

自分で作ったとは思えない程、素敵なボードが出来上がったので驚きました。

〇参加された理由

受講していたフォトスタイリング講座のアトリエで、このワークショップが開催されました。

その際に、体験したくて参加させて頂きました。

〇ボードを使って撮影し変化はありましたか？

カービング作品がとっても映えました。

ボードの質感が、細かなカービング彫刻を素敵に際立たせてくれていると思います。

〇他にどんなボードを使いたいですか？

漆喰ボードやスモーキーボードを使ってみたいです。

〇今後、塗りたいもの、塗ってみたいものはありますか？

カービング作品に合わせた色で、フレームや器を塗ってみたいです。

ゆりさんのインスタグラムを見て

写真って人が見て、どう心を動かすかが重要なポイントなんです。　管理栄養士をしながら、カービングを習われているゆりさんは講師を目指されています。　きっと生徒さんに愛される素敵な先生になるだろうと期待しています。講師もカービングの魅力を伝える写真が撮れると講師の株がぐーんと上がることは間違いありません。

楽しんで伝えていってほしいなぁと願います。

ゆりさんのインスタグラムはこちらから

最短ワークショップ日程

1月15日（火）、2月13日（水）に兵庫県加古川市のチェリービーンズのアトリエにてワークショップを開催します。
最寄駅はJR神戸線、加古川駅下車です。　新快速電車が停まります。大阪から50分。駅からは車でお迎えに行きます。

新年の良いスタートに写真撮影用ボードを作り、2019年飛んでみませんか？　写真撮影用ボードスタンド等を使って、試し撮り等もしていただけますし、撮影のヒントなどもお伝えできればと思っております。

ワークショップ日程