ワックスの塗るタイミングですが、ペイントの表面が乾いたなと思ったら、次の工程のワックス塗りに進めます。
ペイントの乾きは塗装の塗り具合で 乾く速度が異なってきます。 (厚塗り、薄塗り) 塗る時期(暑い、寒い) 天気が良い、悪い、湿度によって異なります。
乾いたと思ったら、塗ってみます。 その際、ワックスを塗布する筆や布にペイントの色がついたら、まだ乾いていないので、もう少し時間を置いてください。
乾いていないまま、ワックスを塗り進めるとムラになったりします。ペイントが付かないなと思ったらワックスは塗ってもよい時間です。
表面が乾いたら、ワックス塗りの作業に入れますが、ペイントの中まで完全に乾き、ワックスが完全定着するには少し時間がかかります。
(塗る素材や自然環境の違いによっても異なりますが、数日したら乾きます。)
ワックスが乾ききる前に水のついたクロスや雑巾等でこするように拭くとペンキが禿げる恐れがあります。 その場合は一旦水分が飛ぶまで待ってから、ペンキを塗り直し、表面が乾いてから、ワックス塗布をします。 表面はすぐ乾きますが、ワックスが完全乾ききるまでには、環境によって異なりますが、3週間から1ヶ月。
その間、水のついたものでこすらないようにしてください。 ダイニングテーブルなどに塗装する場合は十分気をつけてください。
完全に乾いた後はクロスや雑巾にペンキがつくことはほぼないのですが、保護のためにラッカーなどを塗布したり、ウォール用ペイントをお使いいただくとより安心です。
アニースローンチークペイントは自然素材で定着をよくする化学物質が入っていないためにワックスで保護力を上げています。自然素材の良さをご理解いただければと思います。