こんにちは チェリービーンズの荒井です。
アニースローン ペイントの世界へようこそ!
アニースローンチョークペイントの仕事をしはじめて、捨てるものも今一度見直すくせがついてきています。
アニースローンチョークペイントで塗り替えると、また新しいものが生まれるんです。
これを欧米では「UP CYCLE、アップサイクル」といって、前のものに手を加えてさらによくなることをいうんです。
海外ではかなり前から浸透しているのですが、最近は日本でもDIYとともに少しづつ認知しだされました。
アニースローンチョークペイントで塗ると安価なものも安もんぽく見えないんです。
それは炭酸カルシウムからできていてマットな仕上げりで、 質感がいいからです。
この質感があるとカラーボックスだっていい感じに変身できるのです。
アニー最大の特徴だと私は思ってます。
今回はフレームの塗り替えです。
フレームを探していたときに、義母が不燃物で捨てる準備をしていたフレームに目がいきました。
「あっ 使える!!」「私に下さい!」
アニースローンペイントの創立者・アニースローンさんが一昨年、私のショップに来ていただいたときに、本の原画をいただきました。
それを飾るガラスつきのフレームを探していたんです。
サイズを測れば、ぴったんこ。これはもう塗るしかないと思いました。

かなりぼろぼろになっていましたので、できるだけ塗装を剥ぎ落としました。

入れたい原画は左です。
『うまくいく室内のカラー計画』というインテリア書をアニースローンさんが日本語版で2003年に発行されています。
その中に掲載された1枚をいただきました。

塗り替える色はオールドホワイト。

サクッと1回塗りです。下地が見えていても構いません。

ペイント完成です。

クリアワックスで全体を塗布します。

少し古っぽくみせたいので、さらにダークワックスを塗布します。
部分的にいれたいので、ウエスで塗ります。

完成です。

原画を入れてみました。

飾っているのはショップの玄関ホールです。
パリスグレーでペイントした壁に飾りました。
ドアは「ルイブルー」で塗り、シャンデリアは「グラファイト」で塗っています。
いすはリサイクルショップで買った360のいすです。こちらの塗り替えはここから→椅子塗替え

追加:
フレームを白にしたのは、中の原画の色との関係をまず考え、さらに飾る壁の色、隣接するドアの色も考えて決めました。
色選びも楽しいですよ(迷いますけれど・・・)。
捨てる直前のフレームは好みの色じゃないし、ボロボロでした。
形とサイズのみがあいました。
アニースローンペイントを愛用していなかったら、たぶん素通りだったと思います。
アニースローンペイントには別物に作り替えるマジックみたいなパワーがあります。
色や古さだけではなく、形に注目して不用品を見てはいかがでしょう?
素敵なアイデアが浮かんでくるかもしれませんよ。

cherrybeansの荒井美保です。
ネットショップ歴25年。アニースローンチョークペイント
写真撮影用ボード、トールペイント材料など、ペイントとスタイリングの専門店を運営しています。
DIY愛好家の方へのペイント情報から、ビジネスに活かせる写真撮影テクニック、世界観づくりまで幅広く発信しています。
【提供サービス】
・ペイント材料・撮影用ボード販売
・発信が売上につながる世界観講座
・Instagram×LINE集客サポート
特に50代女性の「専門性はあるのに発信で伸び悩む」お悩みに寄り添い、
25年の実践経験から具体的な解決策をご提案しています。
商品のご購入から講座のご相談まで、お気軽にお問い合わせください。
info@cherrybeans.jp

















