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色を塗った後、濡れた布でこすったらペイントが取れました。という質問にお答えして。

こんにちは チェリービーンズの荒井です。
アニースローンの世界へようこそ!

掲題のテーマ、色を塗った後、濡れた布でこすったらペイントが取れました。という質問がきましたので、御説明させて頂きます。 過去、これに関連する投稿を上げていますので、後ほどそちらも合わせて一読下さい。

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アニースローンペイントは炭酸カルシウムを主原料にする自然塗料で、色を定着させる化学物質が入っていません。
表面は即乾くのですが、ペイントを塗った後中まで乾くのに時間を要します。
塗った後シャビーをご希望で塗った部分を少し剥がしたいと思われるなら、塗れた布ではなく、サンドペーパーでこすることをお勧めします。

アニースローンペイントで塗る場合、仕上げ方にもよりますが、水を含まさないでほぼペイントのみで塗ります。多色塗りをする場合は1色目を必ず完全に乾かしておかないと、2色目に塗ったペイントの水分で1色目のペイントがはがれる場合もあります。ですので1色1色完全に乾かしてからお使い下さい。
筆に水分を含んでいても1色目の色が取れる場合がありますので、水分含んだ薄めの色を掛ける場合は1色目を完全に乾いたなと思うところまで乾かしてからお使い下さい。

アニースローンペイントって何だ、扱いにくいなぁって思われた方もいらっしゃるでしょうね。

なぜ 私達はアニースローンペイントの魅力にはまり、愛好しているのかと言えば・・・他にはないアニースローンならではの点があるから使い続けるのです。

アクリルペイントと比較して、絶対的に違う点は「質感」です。それは炭酸カルシウムがなす色素がたっぷり入った自然の素材がそうさせるのです。
使った人はその感覚に惹かれる人が多いです。
トールペイントで使うアクリルペイントの色素の量は絵の具の全体の10%から20%位の分量で後は定着剤とかで構成されています。その為にトールペイントで何度か塗るところをアニースローンペイントでは1回で塗れるのです。「質感のあるもの」を簡単に下準備、下塗りなしに塗れるところがすごいところです。

自然素材でできていて、化学物質がほぼ入っていないっていないのは、クラフトで使う時はあまり感じないかもしれませんが、自分の家の家具や壁などを使う時はやはりこだわります。
体によく過ごしたいと思っているので、自然素材にこだわりたいです。

後はヨーロッパで作られた色目がアニーならではのペイントの色だと思っています。似ている色はあってもアニーならではの色、質感が大好きです。

ちょっとしたこつや使い方を覚えるとアニースローンはとても便利で楽しいペイントになります。
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トールペイントとの違いQ&Aはこちらから トールペイントとの違い

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ショップで販売しているゴールドの小さなフレームに「オールドホワイト」カラーで塗りました。 海外のブログでゴールドの上に「オールドホワイト」カラーで塗っていたのを見て、とてもかっこよかったので、真似をしてみました。 使っているところもまたご紹介したいです。 フレームの話は次の機会にいたします。

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