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使用済電線ドラムをアップサイクル。「キャスター付き、シェルフ付きテーブルに!!」

こんにちは チェリービーンズの荒井です。
アニースローン ペイントの世界へようこそ!
電線ドラムを使ったアップサイクルペイント提案を「Klastyling」 サイトで発表しました。※
電線ドラムの再利用は10年以上前にカントリーのインテリアが流行っているころに流行り、主に外でBBQなどをする時にテーブル代わりにされていたようです。
今回は室内使用にキャスターをつけて、シェルフのついたテーブルとして再利用をしてみました。
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?海外では使用済み電線ドラムを使って、テーブルなどに利用することで人気です。
大がかりに見えるかもしれませんが、意外と簡単にあっという間にできます。
テーブル下部は収納ができ、キャスターをつけているので、移動ができ、使い勝手がよいです。
電線ドラムはヤフオクで売られていて、検索で「電線ドラム」と入れたら、いろいろ情報がでてきます。
近所の電気工事屋さんに尋ねてみるのも1つです。廃棄される場合も多いです。
やってみたいと思ったら、一気に仕上げるのがポイントです。
あらかじめ必要なものをそろえて、ペイントして、仕上げると半日で仕上がります。
手順をお伝えします。
【用意するもの】
電線ドラム、金属のポール(ホームセンターで販売)、
キャスター3個(ストッパーがついているものが良い)
ペイント (シャトーグレー)、(オールドホワイト)、クリアワックス
彫刻刀、ステンシルシート、ステンシルの筆かスポンジ
インパクトドライバー
お勧めの筆はMサイズ、 ワックスを塗るにはワックスブラシが作業が楽になります。
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私は電線ドラムを近所の電気屋さんからもらいました。
かなり汚かったので、バラして一度洗いました。
普通はバラさずに軽く拭いてからそのままペイントできます。
釘跡がある場合があり、小さいお子さんがいる方はサンドがけするなど、面を整えてからペイントしてください。

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天板になる部分、底は「シャトーグレー」、
それ以外は「オールドホワイト」でペイントします。
細かい部分は細い筆でペイントします。
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大きな面は大きな筆でさっと1回塗りで塗ります。
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塗り終わるといったん乾かし、天板にステンシルをします。
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ステンシルのポイントは、筆にペイントをつけたあと、ペイントをかなり落とし、カスカスにしておくこと。
ポンポンとたたくように、色をつけていきます。
このアメリカ製のステンシルはかなりいろいろなものに使えますので、フレンチ好きの人なら1枚あったら、重宝します。
ブックシェルフの部分にポールを入れます。
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ポールは、ホームセンターに180cmぐらいの長さで売っているもの。
専用のカッターがホームセンターに置いてあるので、そちらでカットします。
女性でもカットできます。
長さは、電線ドラムの高さすれすれになるように合わせます。
天板の上下内側にポールを差し込む穴を4カ所、彫刻刀で掘ります。

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キャスターをつけます。
ネジ穴をドライバーで少しあけてから、
インパクトドライバーでネジを締めていくとよいです。

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仕上げはワックスで全体を塗ります。完成です。
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海外のサイトで見たようなテーブルを部屋に置くと、気分が上がります。
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今回は、「シャトーグレー」というグリーン系のグレーを選びました。
色には心理的な効果があり、私たちの感情に影響します。
グリーンは癒しだったり、リラックスなどの感情を誘う色。
自分にとって必要な色のものを部屋に置くだけで、元気になります。
色のもつ効果も考えながら、
アニースローンペイントで心地よいインテリアを作ってみませんか?
ペイントショップオーナー&フォトスタイリスト
荒井美保

※ステンシルシートはチェリービーンズで販売中

Blog:ペイントから始まる素敵なライフスタイル

※「Klastyling」サイトは日本フォトスタイリング協会が運営するサイトで「可愛いもの」「きれいなもの」「美しいもの」が大好きな女性たちのために、
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