オービュッソンブルー（Aubusson blue)

ブルーという名前はフランスの古い時代に古典的なオービュッソンのラグから名づけられました。オービュッソンブルーは18世紀終わりに誕生したプレッシャンブルーから影響を受けた色目です。

この色はスウェーディッシュインテリアに最適で、スカンジナビアン ペイント家具によく見られます。

プロバンス（Provance)

南フランスではターコイズブルーや明るいブルーで塗られたドアや窓のルーパー・雨戸などがよくみられます。その色にアニースローンさんは影響されて作った色です。モダンなスタイルにあいます。

イングリッシュイエロー（English yellow)

イングリッシュイエローは18世紀のクロムの顔料から開発されたイギリスの色で中国の手書きの壁紙の色の影響を受けた色目です。

これは最初の非土質の黄色でした。50年代のヴィンテージ色として人気があります。アンティーブグリーンと調合するとライムグリーンができます。

アムステルダムグリーン（Amsterdam green)

この色はアムステルダム(オランダ）の街並みの中のドアや窓のルーパーの色から影響をされた色です。ホワイト系のカラーはもちろん、アースカラーであるイエローやレッド系との相性も良く特に プライマーレッド 、アルル 、オールドオークルと組み合わせるのがおすすめです。また、背景色として プロバンス 、ジヴェルニー 、エミールなどの、紫系のトーンを選択すると雰囲気が出ます。

エンペラーズシルク（Emper’s silk）

エンペラーズシルクはジャケットのシルク裏生地のような明るい純色の赤です。この赤にブラックワックスのように黒を掛けると中国の漆器のような深みのある赤になります。食器棚やドロワーの内側に塗るとポップな印象になります。

アントワネット（Antoinette)    18世紀のフランスの装飾やインテリアに使われていた色から影響された淡いピンクです。壁に塗られた写真は写真の撮り方で若干ことなっていますが、チョークペイントのアントワネットと同様の色目になります。