ブログ

仕上げ用のワックスは必要ですか?

アニースローンのソフトワックスはチョークペイントの粉っぽい部分を抑え、マットな質感を保つために開発されたものです。
ペイントしたままの状態で置いておくよりはワックスをかけたほうが持ちが良いし、塗ったペイントを保護するのに役立ちます。
塗った面の保護材としてワックスをかける方が滑らかな仕上がりを表現します。 ワックスはマット仕上げですので、てかりはありません。
ワックスは専用ブラシがあります。豚毛でできており、形もワックスを塗るのに最適な形状になっています。
ワックスは専用ブラシで塗る方が効率がよく、素早く塗ることができます。ぜひワックスブラシでの塗布をお勧めします。
ワックスブラシをお持ちでない場合はウエスなどの柔らかい布を使って、塗るのがよいでしょう。
※一般に「ウエス」は機械器具類の清掃に用いられる布切れを指します。
ワックスを塗る際はペイント後、クリアワックスを塗ります。色のワックスをお使いになるときは、常にクリアーワックスのコートを塗る – これで色をコントロールすることができます。(乾燥後は調整不可です。)

いきなりダークワックスから塗りますと筆をおいた形のままワックスがついたりしますので、クリアワックスを先につけておきますと、ダークワックスが濃く入り過ぎた場合でも、
クリアを再度塗ることで薄まりダークの量を調整することができます。

アンティーク感を出したり、色のトーンを落としたりする時にダークワックスを使います。
ダークワックスはお好みに応じてご使用下さい。

ソフトワックスは防水なので、テーブルトップやキッチンキャビネットへの塗装もOKです。
但し、水を多用する場所での使用は推奨できません。保護力があるのはラッカーになりますので、そちらをお使い頂いてもかまいません。
多少てかりがワックスよりあります。

ワックスは熱に弱く、溶け出す可能性もあるので、日があたらるところ、戸外での使用はおすすめではありません。

darkclearwax

友だち追加

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP