写真には、色んな情報が詰まっていると、
繰り返しお伝えしています。
一目みて、すぐなんらかの感情を
持つことができます。
その中にアイキャッチになる文字をいれると、
より伝え方は明確になります。
だからといって、何でもかんでも
入れたらいいというものでもありません。
効果的入れ方があります。
これから下の画像は同じ条件で撮影していますが、
入れる文字によって、印象が変わります。
ここでお伝えするのは、写真でメッセージを伝えたい時、
どんな文字入れしたらいいかです。
ポイントを3つでまとめてみました。
まず、その写真で何をしたいか?
販売だったら、
それを使ってのイメージシーンを想像する。
写真だけではどう?
と自分にきいてみる。
足りない、言葉があったらいいなと思ったら、入れる。
なくてもいいやと思ったら、入れない。
ここで1つ、決める。
いれるかいれないか。
そして、入れる場合は言葉を決める。
次にフォントを決める。
フォントは写真のテイストから決める。
写真がカジュアルかエレガントか
クラシックかモダンか、何のテイストかを
考えから、似合うフォントを選ぶ。
カジュアルなのに
エレガントを選ぶとちぐはぐになります。
決して、好きだけでは選ばないで下さい。
好き+写真のテイストにあっているかどうかです。
次はフォントの大きさと色。
これも写真から判断します。
今回はこのポット、ホーローのポットのフォルムからカジュアルテイストの商品
だと思いましたが、背景はカッコ良い系を選びました。
文字は筆記体が自分の好きなイメージかなと思いましたが、
カジュアル系のフォルムが丸いポットには筆記体より、こちらの
文字の感じがあっているかと思い、これを選びました。
文字色は色数を増やさず、くらい背景に浮き立つような感じ。
選んだ文字はこのポットからコーヒーを立てる過程を想像して
もらうために。
こんなことを考えて、文字選んでいます。
写真のフォントが上手くいっている人は、
無意識にこれができているか、
意識してできているか。
なーんにも考えていなかったという人はぜひ、
ここ意識してくださいね。
文字の印象が写真の印象を変え、
トータルであなたの印象になります。
人が持つ印象は一瞬で印象が変わることがあります。
ぜひ、よいインパクトのある写真を紹介していきましょう。
背景下地に使っているボード購入はこちらから
cherrybeansの荒井美保です。アニースローンチョークペイント・写真撮影用ボード・トールペイント材料等ペイントに関する専門店を運営しています。フォトスタイリストの美保が写真撮影に役立つ写真撮影用ボードの提案やペイント情報発信しています。またネットショップ経営20年の荒井が世界観のある写真と発信力で売上を上げる講座、頭の整理をする方眼ノート講座を開催しています。どんな小さなことでもご相談にのっています。お気軽にお問い合わせください。
info@cherrybeans.jp