フランスに旅をしました。旅の目的の1つはアニースローンチョークペイントとフランスの色目の関係をこの目で見たいという夢がありました。
アニースローンさんはフランスアンティークが好き
アニースローンチョークペイントの生みの親のアニースローンさんはイギリス人女性でありながら、フランスアンティークなものに憧れていたのでフランスにゆかりのある色名をつけたと聞いています。ピンクはアントワネットとかブルーにナポレンブルーとか。ジベルニーもその1つです。ジベルニーはフランスの町の名前です。そして大好きなモネが生涯を終えた地であり、その家が保存、公開されている場所です。モネの家の話は別の記事にしますが、まずはジベルニーの街で見つけたアニースローンチョークペイント風の色について話します。
ジベルニーのブルーはフランス ジベルニーでよく見た色
アニースローンのジベルニーはフランスのジベルニーでよく見たブルーからつけられたようです。モネの家にもこのブルーがありました。
鮮やかなブルーはイエローベースの壁の色にもあっています。
カラフルな色が多いのに風景に馴染んでる
カラフルな色のものが海外では存在します。アクセント色と言っていいのか、派手な色目も壁の色などに溶け込んでいます。
一番奥の赤はアニースローンでいうと、エンペラーズシルク、その次のグリーンはアンティーブグリーン、手前のピンクは少し下のカラー見本とは違うけど、スカンジナビアンピンクに近い色。
窓の鎧戸はバーガンディ どれも景色に馴染んでいる。海外ではっきりした色のものがすんなり映えるのはその土地の土の色や空の色など、自然環境の色とうまくバランスが取れているからと建築カラーの専門家はおっしゃいました。
日本でそのまま使うと厳しいものもありますがが、自然環境とのコンビネーションをうまく使うとアニースローンカラーの色がより素敵になりますね。
例えば、家を建てる時にベース色を考えるとか、アクセントにしたい色から決めて、壁の色を決めるとか・・発想の転換ですかしら。家の空間もお洋服と同じように自分に似合う色っていうのがあるんですって。そこに居て居心地のいい色居合というのが・・・
パリを一緒に旅した方が建築の色を学ばれている素敵な方だったので、教えていただいたお話がとても興味深かったです。
ペンキを塗る、色を選ぶことにこだわってみたいです。
はっきりした色合いはワンポイントに使うと、いい感じに仕上がります。
DIYでペイントしたものをよく見かけた
窓枠はピュアという真っ白の色、鎧戸はスカンジナビアピンクで塗装されたようなイメージ。
ペイントで仕上げたものが多いと感じたジベルニーでした。ペイントはみじかに色を自分で変えれるツールです。DIYで塗り替えすることが当たり前となっている欧米諸国では塗り仕上げのものが多く見受けられました。専門家に頼まなくてもDIYで塗れることは楽しいし、コストがかからなくていいなと思います。
私自身は海外のインテリアが好きで、フランスアンティークが好き、フランスに行ったことでフランスにかぶれてしまいました。そしてアニースローンチョークペイントはフランスにある色ばかりだと実際に訪れて感じました。
生活の中にアニースローンチョークペイントの色を入れて楽しむことをみなさんにオススメしたいです。そういう情報発信ができればいいなぁと思います。
きっとフランスアンティークがお好きな方やナチュラルな中にも差し色を入れて暮らしたい方にはアニースローンの感性はピタッとくると思う。
ペンキに関すること、写真撮影用ボードに関するご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせくださいね。 info@cherrybeans.jp 担当は荒井美保がいたします。
cherrybeansの荒井美保です。アニースローンチョークペイント・写真撮影用ボード・トールペイント材料等ペイントに関する専門店を運営しています。フォトスタイリストの美保が写真撮影に役立つ写真撮影用ボードの提案やペイント情報発信しています。またネットショップ経営20年の荒井が世界観のある写真と発信力で売上を上げる講座、頭の整理をする方眼ノート講座を開催しています。どんな小さなことでもご相談にのっています。お気軽にお問い合わせください。
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