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壁塗りをするにはウォールペイントかチョークペイントか?

お客様からの問い合わせがあったので、皆さんにシェアしておきたいと思います。ウォールペイントとチョークペイントの違いという事で記事を書いた事がありますが、実際に壁を塗りたいというお客様にお答えしたやりとりから、記事にしました。ご参考にしてください。

壁を塗るために後からできたウォールペイント

ウォールペイントとは主に壁塗り用として、割と最近にできてきた進化系ペイントです。チョークペイントとの大きな違いはペンキの中にワックス成分が入っているところです。

ウォールペイントの作業は塗って、おしまいです。 とってもシンプルです。 チョークペイントは仕上げにクリアワックスを塗布するので2段の作業で完成になります。と言うのは、チョークペイントは炭酸カルシウムを原料とする自然塗料で定着をよくする化学物質が入っていないので、仕上げにクリアワックスを塗布して、定着度を高めて完成となります。

違いは元は一緒だけど、ワックス成分が入っているかどうか。
見栄えはどう変わるか? どちらも使っているワックスがマットなものになるので、極端な差異は生まれませんが、チョークペイントだけとウォールペイントを比較しますと、若干ワックス成分が入っているので、ウォールペイントの方が微妙にテカリがあります。
ただ、チョークペイントも仕上げをクリアワックスを塗布するので、ほぼ変わりがないと言っていいでしょう。

何を基準に選ぶのか?

壁を塗るときは何を基準に選んだ方がいい?
壁を塗るならウォールペイントがオススメです。 広い面を塗るので、ワックスで仕上げをせずに1回で仕上がる方が仕事が楽だからです。

チョークペイントには36色色目があるが、ウォールペイントには16色しかありません。
その中でウォールの色目が合えば、ウォールペイントがオススメです。
次にです。 どのぐらいの分量を塗装するかです。 
ウォールペイントは2.5L缶、チョークペイントは1L缶。 広い面を塗ったり、何箇所が同色で塗る箇所がある場合は効率がいいのですが、あまり塗る面積が狭いと2.5L缶は大きいなと思います。

残る量を考えるとチョークペイントを選ばれた方が、効率がいいかなと思います。

ペイントの保存方法

ペイントが残ったとします。どのくらい持ちますか? という問いをよくいただきます。蓋をきっちり締めておき、中に空気が入らなければ、固まらず持ちますが、完璧に空気が入らないというのは難しいので、なるべくは早い時期に使い切る事がオススメになります。 基本、蓋をしっかりしておくというのは鉄則ですが、置いておく場所により、湿度、温度など環境によって変化があります。

2.5Lが多いようでしたら、チョークペイントにして、クリアワックスを塗布していただく事がベストかなと思います。

1L缶ではどのくらいぬれますか?

これもQ&Aでお答えしていますが、塗れる量はその人が1回塗りか2回塗りかで違うし、筆に取るペンキの量でも個人差があるので、使う量が異なってきます。一概にはいうことは難しいですが、本社が出しているデーターには13平米塗布できるとされています。
イメージでいうとこんな感じです。

ビニールクロスの上からでも塗装できますか?

ビニールクロスの上からでも塗装できますかという問いもよくお聞きします。一般的に量産されているビニールクロスの
壁紙の上から塗装が可能ですが、特殊な加工がしてある壁紙などの場合は塗装ができにくいものもあります。
壁紙を調べた上で塗装してください。 
その場合でも下処理剤を塗布するなら、塗装が可能な場合が多いです。(ホームセンター等でご確認ください)


先日、自宅リビングの壁をイングリッシュイエローに塗装しました。白い壁に色をつけるのはとても勇気がいりました。家を建てた時、漆喰と白い漆喰風壁紙でイメージしていたのですが、フランスのモネの家で見たキッチンの色にインスピレーションをして、黄色に塗りました。自宅塗りの記事は後日アップさせていただきます。

塗装前のお客様のご相談をお受けしています。個人個人によって、条件等が違う場合があります。皆さんのペイントの?を解決して、楽しくペイントをしてもらえたらと思っています。

どうしたらいいのかしらと思う方はぜひお問い合わせでご利用くださいませ。

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ウォールペイントとチョークペイントの違いの記事はこちらから

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