写真を見て、絶対行きたいと思った場所
パリに旅する前、旅のコーディネーターの桂子さんが、FBにここの写真をあげていて、ぜひ連れて行ってほしいと伝えた場所。パリ3区 マレにあるサロン・ド・デ 「Miss Marple」
壁にかけられている肖像画は「アイリス・アプフェル」ファッションアイコンで有名な94歳のもの。まさにここは大人の空間なのです。
サロンド・テとカフェの違い?
サロンドテとカフェの違いって何?って思っていた。紅茶が飲めるところかな?とか・・・
そんな悩みをパリの旅のコーディネーター 広瀬桂子さんが教えてくれました。
サロンドテではリーフで入れた葉で 紅茶が出てきて、美味しいケーキなども充実しています。紅茶がより本格的です。サロンドテはマダム達のおしゃべり場というイメージで、カフェのように遅くまでしていないことが多いです。
カフェにもコーヒーと紅茶ありますが、こちらは紅茶はティーパックだったりします。食事もカフェではでき、遅くまであいてますし、カフェ&ブラッスリーとくっついてしっかりお食事出来るとこも多いです。
インテリアが素敵なわけ 世界的なバイヤーで有名だった人が作ったから
Miss Mapleは世界的に有名な高級こども服ブランド「ボンポワン」を作ったマリーフランス コーエンさんとその義妹で作ったそうです。コーエンさんはフランスで人気の雑貨店「メルシー」の創始者でしたが、ご主人亡きあとは手放されて、新しいショップを立ち上げています。パリ3区にあるメルシーにも行ってきました。素敵なお店でしたが、日本にもよくある今風の雑貨店で、取り扱っているものが正直、今の日本と変わらないなと感じました。オーナーが変わったからというよりも今のトレンドを扱っていることには違いないと思う。
ただ、日本も世界と渡り合っていけるぐらい素敵に変わってきているので、特にここが特別という意識が生まれなかっただけ。ここではお買い物はせずに市場調査みたいな気分でした。 フランスでは何、流行っているんだろうって。
素敵な赤が映えます。イギリスを感じなくもないですが・・
「Miss Maple」のインテリアに惹かれるわけ
壁の色がはっきりしたブルーグリーンではなく、トーンダウンされた色のセレクトがここのインテリアのベースになっているんだなと感じました。フランスに行って思ったんですが、インテリアの中に重厚感があるような抑えの色がどこかに入っていて、それが締めているものが多いということです。この店もブルーグリーンの壁を腰板の濃い茶色で締めている。
この店、2016年に作られました。時代を感じるインテリアだと感じたのですが、意図して作られていたのですね。オーナーはパリの蚤の市などでアンティークの椅子や家具などを見つけ出してそれを使っているようです。いい具合に禿げた椅子がワクワクします。
アニースローンチョークペイントで表現したい!なんてこっそり思いました。
大人の空間です。
ベルベットのクッションの質感と色、ヒョウ柄の絨毯も品がある。置いている調度品もアンティークをセレクトしているので、壁や布の持つ色や質感とマッチしていて、歴史を感じる雰囲気を作っている。壁にかかった大きな牧歌的な絵の色合いも壁の色ともトーンがあっていて、何もかも調和された空間によだれが出そうになりました。 ランチタイムだったので、お茶とお菓子ではなく、リゾットのランチを頂きました。美味しかったです。
フレームを飾るテクはフランスにあふれていた
フレームを飾ることはパリではどこでもされているインテリアの表現方法だった。小さなフレームでも数を集めることで1つのオブジェになる。学びたいテクですが、狭い日本や我が家を考えるとこんなに多く壁面を使えるところがない。
ただ、こういう素敵に飾って生活を楽しむことは実際に目にしたから、心の中に落ちてくるヒントになる。今フレームを飾るアイデアが1つ降りてきた。
アンティークの燭台も素敵だけれど、選ぶキャンドル1つ、テカリがあるもの、壁の色を意識してセレクトされている。
すごいなぁ。勉強になります!と思う。今回のフランスへの旅の自分の課題は「色と向き合う」ことだった。 実際に見たことで、アニースローンチョークペイントを販売するに当たって、自分なりのインテリアの感覚を掴みたかった。
マリーフランス コーエンさんの御宅がフィガロジャポン Decoのパリジェンヌのおしゃれな暮らしという本に掲載されています。
パリジェンヌのおしゃれな暮らし。 | Magazine|madame FIGARO.jp(フィガロジャポン)
まだまだインテリアは勉強中の荒井ですが、アニースローンチョークペイントに関するご相談はお気軽にしてくださいね。
メール info@cherrybeans.jp
cherrybeansの荒井美保です。アニースローンチョークペイント・写真撮影用ボード・トールペイント材料等ペイントに関する専門店を運営しています。フォトスタイリストの美保が写真撮影に役立つ写真撮影用ボードの提案やペイント情報発信しています。またネットショップ経営20年の荒井が世界観のある写真と発信力で売上を上げる講座、頭の整理をする方眼ノート講座を開催しています。どんな小さなことでもご相談にのっています。お気軽にお問い合わせください。
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