壁を塗り替えるって、大変だなぁって思っておられる方が多いと思いますが、
段取りさえ、整えると壁１面なら、準備から仕上げまで60分くらいで終わります。

壁の色を変えることで、何がいいかというと気分が変わります。
色っていうのは私たちの日常に様々な心理効果をもたらしてくれます。
家やオフィスで過ごす時間をいかに居心地よく過ごすかで、暮らしが変わります。

私は家具などの塗り替えはしていましたが、壁は実は「初めてのチャレンジでした。」　（笑）
ローラーをコロコロ転がすだけでカンタンに仕上がり、その作業はあっという間に終わり、楽しくてテンションが上がりました。

私の壁の初塗り経験を参考していただけたら嬉しいです。
まず思ったのは、「準備必勝」です。　準備が整えばあとは
あっという間です。

色選びに考えたこと、好きな色に囲まれて暮らしたかったので、自分の好きな色から選びました。一番好きな色はブルーだったんですが、ブルーをすると今の
白いイメージから部屋が暗いイメージになるので、諦めました。
この食卓のある部屋は「元気になれる場所」「パワーをもらえる場所」で
あって欲しかったからです。

住んでみて、大正解です。　この黄色に元気をもらっています。

まずは準備からです。下準備

家具を退けます。ペイントは壁紙の上から直接ペイントします。
塗装面が汚れていたら、サクッと拭き取ります。（壁紙によっては塗装
できないものがあるので、調べてから塗装ください。）

用意するもの　

・壁塗り用ペイント（アニースローンウォールペイント）
・ローラー
・バケツ（ペンキを入れ、ローラーの余分なペンキを取る）
・ペンキの攪拌器
・筆（ローラーで塗りきれない部分を塗る）

使用した色
選んだ色は「アニースローンウォールペイントの「イングリッシュイエロー」
です。

壁塗りをきれいに仕上げる3つのポイント

１. 養生をする。
２. ローラーにペンキをつけすぎない。
３. 乾ききる前に養生を剥がす。

これさえうまくいけば、作業はとてもカンタンです。

STEP1　養生をする
養生は床にペンキがこぼれないようにマスカーで覆います。
マスカーとは、マスキングテープ部分と養生シートが一緒に
なった便利な道具です。マスキングテープを止めてから、シートを
伸ばしていきます。カンタンです。

 

ペイントが飛ばないようにエアコンの周りなども養生します。スウッチプレートははがしておきます。面倒な場合は、カバーの周辺をマスキングテープを
貼って対応してもOKです。

STEP2　ペイントします
ウォールペイントは炭酸カルシウムを含む自然塗料なので、
上下に分離しています。　攪拌棒などで、濃度を均一にします。

ペイントはバケツに小分けして、ペイントします。メッシュの部分で
余分なペイントを落としてから、塗装します。

どこから塗るかとよく質問をいただきますが、お好きなところから
塗って大丈夫です。荒井は手が届くところからはじめました。ローラー
で塗りはカンタンなので、お子さんと一緒に塗っても楽しいです。
仕上がりに差異はあまりないです。

高いところは脚立を使ってペイントします。
（落ちないように気をつけてくださいね。）

ローラーの塗りにくい部分は筆でペイントします。

全ての面が塗れたら、ペイントがかわききれないうちに養生シートを丁寧に
剥がして完成です。

ペンキが完全に乾いたら、コンセントカバーをつけて、家具を戻します。

壁の色を明るい色にしただけで、部屋の印象が大きく変わりました。
色を変えると気分が変わります。
私は黄色にパワーをもらえる、そんな気持ちになりました。

色選びのコツ
色によって、明るいくらいがあったり、暖かい寒いという印象に変わるので、
何をする部屋なのか、色に何を求めるかを考えると、欲しい結果が見えてきます。

色の効果をWEBで探してみたり、インテリアコーディネーターに相談されると
家具などのバランスとともに良いアドバイスが見つかります。

ステイン仕上げのドアにも着色したいと思っているのですが、
今は何色がベストか考え中です。楽しみながら、暮らしていきたいです。

あなたも自分の好きな色に壁１面でもアクセントに塗り替えませんか？

チェリービーンズではローラーセットを販売しています。Z-M49

アニースローンウォールペイントはワックス成分が含まれているので、
塗って終わりです。　カンタンにペイントができます。

これは去年にペイントして、暮らすスタイリングというサイトに
掲載していた内容を再編しています。

今はコロナ感染で自宅にいることが多く、オンライン化に伴い、
背景にこだわる人も増えてきました。バーチャル背景も楽しいですが、
リアル壁をあなた好みに変えると印象も変わってきます。
ペイントに関するご相談、お気軽にしてください。