こんにちは チェリービーンズの荒井です。
アニースローンのペイントの世界へようこそ!
今日は花里さんがペイントされた庭用チェアーをご紹介します。
色は「ナポレオンブルー」カラーです。 ナポレオンカラーは去年追加された新しいお色目です。
色のイメージは花紺 明るい鮮やかな紺、青紫に近い 色合いと言う感じでしょうか?
元のお椅子はこんな感じ。 色を加えただけで「印象が変わります」
どのくらいのペイントで塗ったかというとテストボトル 100mlで何とか塗れたそうです。(お玉3杯らしい・・・)
来店時にたぶんぎりぎりかもしれないというアドバイスは差し上げたのですが、 「かすかす大作戦」で乗りこなされました。 仕上げはワックス仕上げです。
外のものを塗る時は塗ってから3日間位 雨が降らない日を選んでペイントするのがうまくいくポイントです。
塗ってから「雨に濡れないところ」に移動させれるものは大丈夫です。
花里さんは知り合いのご紹介で来店されました。初来店の時はアニーのご本を持って来られ、同じ加古川にこの本のペイントが売っているところがあるとえらく感動されたのがお付き合いの始まりです。
今回は自由が丘の「プロカント」の松田さんの本を持って来店。こんな感じのイメージにしたいって。
ちょうどフォトスタイリングの先輩がお庭をプロカントにご依頼されて作られて感動していた時なので、タイムリーな出会いに話が弾みました。
私もショップの周りの緑を考え始めていたところだったので、ハイテンションでこのご本を拝見させて頂きました。 色が色々差し色になっていて素敵なお庭がありました。
ご興味ある方は一度ご覧になってくださいね。
海外では椅子やテーブル、ドア、窓を差し色に綺麗な色を入れたりすることがよくみられます。花里さんはこの本のある写真から「ナポレオンブルー」をイメージされました。
花里さんはアニーペイントに出会う前にすでに色々リペイントをされています。
ですが今はもっと早く「アニーペイントに会いたかった」とおしゃって下さっています。
花里さんのコメントです。
「アニースローンとの出会いは家の横手にある古い離れを塗っていて、壁はホームセンターに売っている塗料でペイントできたのですが、素材がアルミでできている窓枠にはペイントできる塗料がないと困っていたところ、こんな塗料があるよ、知人に紹介していただき、チェリービーンズを教えていただきました。
実はアニースローンさんの本を持っていて塗料やハケに興味があったので、すぐにお店に伺いワークショップにも参加させていただきました。
今は籐のワゴンに色を塗って雰囲気をかえたり、庭に置く木製チェアを塗ったりして楽しんでいます。
籐のワゴンは明日ご紹介します。
アニースローンペイントは他の塗料に比べて乾きが早いです。 表面はすぐ乾きます。 ですが、中の中まで乾ききるには時間が要し、乾ききるまでは雨をさけた所に保管することが上手くいく秘訣です。
動かせないものはただ日を塗る日を選ぶ必要があります。
一旦乾ききると 水をはじいて耐水性になり、すぐ色落ちすることはありません。 木製のペイント後はワックスの塗装をお勧めしています。ワックスはペイント面を保護はしてくれ、長持ちをさせます。
木は呼吸をしているので、ペイントしてシールをした後も天候や湿度により、膨張したり、収縮したりします。
ワックスを塗ると呼吸を止めるようなイメージがあるかも知れませんが、ワックスを塗布しても細かい穴が開いていて、木が呼吸できます。
そのために外に置いておいて雨が当たったりするところでもワックスには穴が開いているために水が逃げるところがあるので、耐水性になりつつ、木の呼吸の妨げにはならず、自然体を
保つことができます。
アニーは自然と共にものや色が朽ちていくことを楽しみ、色が落ちてきたらまた塗ればいいんじゃない?という自然派の考えで、このペイントが開発されました。 自然塗料ということが
アニーの魅力の1つだと思います。
お試しボトルで椅子を塗り始めてスタートするのもいいかもです。
初めてさんはワークショップでスタートさせるのは確実な方法です。 お手伝いいたします。 ワークショップ
cherrybeansの荒井美保です。アニースローンチョークペイント・写真撮影用ボード・トールペイント材料等ペイントに関する専門店を運営しています。フォトスタイリストの美保が写真撮影に役立つ写真撮影用ボードの提案やペイント情報発信しています。またネットショップ経営20年の荒井が世界観のある写真と発信力で売上を上げる講座、頭の整理をする方眼ノート講座を開催しています。どんな小さなことでもご相談にのっています。お気軽にお問い合わせください。
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